心に少しの余裕を。計画にはほどよい余白を。
こんばんは、みやざき(@tkd_kg2)です
積極的無計画計画
僕の旅はほぼノープランです。
ノープランといってもおおまかに決まっていることがあり今のとこ
6月までに北海道行って、7月にはタイ、そして8月には下田ゲストハウスでバイトぐらいしか明確には決まっていません。
どのルートで北上するとかなんてもちろん決まってないし、その日の宿をあらかじめ予約とかもうナンセンスです。
旅先でこういう話をするとたいてい心配されます。ある人からは「私のほうがよっぽど計画うまく立てれるよ」と心配されながらも注意されたりもしました
でも僕的にはこういう旅が好きなんです
ヒッチで進むのならその日どこまで行けるかわからないし、もし目的地まで着くことができず予約していたゲストハウスをキャンセルとかもう最悪じゃないですか(笑)
乗せてくれた人からおもしろそうなところを教えられても、自分自身がキツキツに詰め込んだ予定のせいで寄り道できなかったらもったいないじゃないですか
だからだいたいざっくりとしたところだけ決めといて後は流れに任せます
余白に流れ込む奇跡
そしてこうやって計画に余白をつくってやるとどうなるかというと、思いもしないご縁が重なります
昨日はふと餃子が食べたいなと思い東京から宇都宮まで進むことを決め、朝早くから出発しました
結論からいうと宇都宮には着けず、さらっと通り越して那須まで行っちゃいました
宇都宮まであと50km(車で1時間ほど)というところで用事で外出していた『アジア学院』のスタッフさんに拾ってもらい、なんやかんやで『アジア学院』にお邪魔することに
簡単に説明するとアジアの農村の指導者を養成する学校です
発展途上国に日本から技術やお金だけを与えても正しい知識がなければうまく活用することができないから、正しい知識を持ち合わせた指導者を養成して、帰国後に各農村のリーダーとなり作物を育て豊かな暮らしができるように促しているというわけなんですね
2016年は15カ国から22人の人たちが学びに来ており、その生活をサポートするスタッフさん、ボランティアの方たちとともに実際に家畜を育てたり、有機栽培で作物を育てたりして、ほぼ自給自足の生活をしています
しかもここにはいろんな国の人が集まりますからもちろん宗教も異なります。
異なる考え、宗教、文化を持った人たちと生活をすることでそれらを受け入れるだけの広い心、リーダーとしての必要な要素も身についていくんだそうです。
なんかすごいところに来てしまった・・・
そのあとも短い時間でしたが『非電化工房』に連れて行ってもらい・・・
ここのおじいちゃんも心に余裕を。とか欲しければまず捨てるように。とか共感できることを話していました。
時間がなくざっくりとしか見れなかったのでまたいつかここに行こうかなと思います
これも計画にほどよい余白を空けていたおかげですかね
明日こそは餃子食べたいです
それではまた。