乗せてもらった車300台以上!!ヒッチハイクのコツ、教えます
こんばんは、みやざき(@tkd_kg2)です
まだまだ日本一周中ではありますが、以前行った四国一周、広島の友人宅へ遊びに行ったときなどを含めると総ヒッチハイク台数が300台を超えたんで、これを機に僕なりのヒッチハイクのコツをまとめてみました!
安心してもらう要素は清潔感
見ず知らずの人を車に乗せるのってすごい恐いし、抵抗がありますよね?
しかも髪はボサボサで所々破れた衣類を身にまとい死んだ魚のような目をした人がボードを掲げていたら・・・まず乗せないと思います。僕だったら乗せません。
だってこわいじゃん!!
重要なのはいかに運転手の人に安心してもらえるか。です!
そのために心がけることは清潔感を保つこと。
せっかく乗せたのに臭いが気になって嫌な思いをした。自慢の愛車が汚された。
なんてことがないようにも定期的に服を洗濯、お風呂も入る。髪が伸びたら切る。笑顔も忘れず、清潔感を保って安全な人アピールをしていきましょう。
また僕ひとりの印象が悪かったらヒッチハイカー全体に対して悪い印象を持たれるのでそれだけは避け、僕以外のヒッチハイカーを見かけても拾ってもらえるようにするためにも清潔感を保って印象よくしています。
ヒッチハイクは場所選びで決まる
乗せてもらった人の話を聞くと、
この3パターンをよく耳にします。
これらに当てはまらない筋金入りの好奇心の塊みたいな人も極々まれにいますが、ほんっっっっとに稀です。
では上記の3パターンの人を狙うにはどうすればいいのか?
・・・狙う方法なんかないっ!!
こればっかりはどうしようもないので、下手な鉄砲数うちゃ当たるというようにせめて交通量が多いところで待ちましょう。
しかし交通量が多いといっても三車線だと、奥の車線の人とか多分こっちに気づかないんで、多くても二車線のところで。
そして交通量よりも重要視するのが停車スペースの確保です。
交通量が多く、せっかく運転手の目に留まっても停車スペースを確保していなければ意味がありません。
また自分が止まれるだろうと確保しといても、スピードを出している運転手にとっては「おいおい、そこじゃ止まれねーじゃねぇか」と思われることもあるので、余裕を持って広めの停車スペースを確保しときましょう
ちなみに僕の場合はコンビニ前やバス停前のスペースをよく利用しています
実際に出ているスピードにもよりますが、運転手が僕を認知してからブレーキを踏む時間も考えて停車スペースの15~20m手前ぐらいのところでだいたい待っています
ヒッチハイカーを乗せようとしてブレーキしたら後ろから追突されたとか、最悪の状況にならないように。
物珍しさゆえにわき見運転の対象になっていることを忘れないように場所選びは慎重にしましょう
あとスマホに表示される地図を見ただけでは停車スペースの有無、交通量の予想は出来ても確実ではないので、ひたすら歩きながら探すことがあります。
都会のほうだと車線が多く、ガードレールが設置されていたりなんやかんやで7、8kmとか平気で歩くときもあります
このように場所探しに時間がかかる時もありますが、そのかわりいい場所にめぐり合えば、何時間も待つことはなかったです。長く待ったとしても1時間かからないぐらいだし、早いと秒で次の車が見つかります。ほんとに(笑)
ヒッチハイクは場所選びでほぼ決まる
目的地の書き方
安心感、場所ときて、最後に些細なことだけどこれに気をつけるだけで成功率がグッとあがるポイントをひとつ。
それは目的地の書き方です。
僕の場合は下道と高速道路のどちらを利用するかで目的地の書き方を少し変えています
まず高速道路を利用して進む人の場合は長距離移動の方が多いので100km、200km離れた目的地を書いて、「~方面」を付ければなんとかなります。
IC手前、SA、PA で待っていればいずれ拾ってもらえます。最悪泊まれます。トイレもあるんで。
下道を利用するときは少し書き方を変えて、ホワイトボードに書く行き先は30~40分ほどで行けるところ、そして「~方面」も忘れず書くことをオススメします。
下道を利用する人は平日とか特に長距離移動の車が少なく、そこで現在の場所から100kmも離れた場所を書いていても相手にされにくいです。
それがたとえ最後に、「~方面」と書いて、少しでも近づけたらいい。とボードを掲げている人の意図があったとしても、運転手からしてみると「~方面」より「目的地」のほうが目に入り、遠ければ相手にされないので、下道を利用するときはコツコツ地道に距離を稼ぐ気持ちで。
と書いてはいますが、今日ボードに「宇和島方面」と書いておくと松山市~宇和島の90km の距離を1台で移動できました。
このように例外ももちろんあります。乗せてくれた人は宇和島から松山市に遊びに来ていた帰りに僕を拾ってくれたらしいのですが、今日が日曜日じゃなかったらこんなに上手くはいかなかったでしょう。
ヒッチハイク経験者なら感じたことあると思いますが、ヒッチハイクを実際にやってみると、親指だけ立てていても案外なんとかなります。
大事なことは少しでも高い確率の選択を繰り返すこと。です
ちなみになんですが、ダンボールよりもスケッチブックよりもホワイトボードの方が何度も書き直しが出来てコスパがいいのでオススメです
まとめ
清潔感も停車スペースの確保もいかに敷居を下げるかもすべて300台以上の車をヒッチハイクした経験と、実際に乗せてくれる人との会話から気づいたことです。
前にヒッチハイクしている人を見かけたけど
「汚そうだから無視した」
「止まるところがなかったから乗せられなかった」
「なんか恐かったから乗せなかった」
よく耳にします。
同時に水曜どうでしょうや外国人がヒッチハイクで日本を旅する企画がテレビで放送されたこともあって、道路脇に立っているボードを持った他人の存在がお茶の間のみなさんに浸透しているので清潔感、場所、目的地の書き方に気をつけるとかなり拾ってもらいやすくなります。
そして最後に、当たり前のことですが自分の力では進めないのがヒッチハイクで、車の乗り降りの際には必ず「お願いします」「ありがとうございました」を忘れないように!
人と出会うきっかけをつくるヒッチハイクをひとりでも多くの人が安心安全に行えるように。そしてヒッチハイクをやってみたい人の背中を少しでも押せるように今回記事にしてみました
他に聞きたいことなどあればいつでも気軽にどうぞー!
答えれる範囲で答えます、それではまた。