茶畑とグローブ
こんばんは、みやざき(@tkd_kg2)です
本当は滋賀に行く予定でしたが、急に奈良県にある吉野山の桜を見てみたくなり、京都から4台乗り継いで奈良県橿原市の大和八木駅へ。
自分が行きたいところにいけるのがひとり旅のいいとこですね。実感しました。
はじめは奈良と書いたホワイトボードをかかげて待っていましたが、流石にそこまで長距離移動する車はいないなと気づき、途中からコツコツ刻んでいく作戦にシフトチェンジ。
京都駅→桃山→城陽→橿原
と各区間30分ほどの道のりのためスムーズに行くことができました。
城陽から乗せてくれた人がたまたま三宅町議会議員の森田さんで、京都府の南部に位置する『茶源郷』と呼ばれている和束町(わづかちょう)の茶畑と『グローブのまち』の三宅町を案内してもらい、実際にグローブを作っている工場を見学しました。
茶畑
この広さで茶を摘むのは3、4人だけらしいです。
森田さんは実際に摘んだことがあるそうですが、かなりしんどいそうです…
こんな急斜面に茶畑がある理由としては、平坦な場所には田んぼや畑を優先的につくり、畑や田んぼを作ることができない急斜面には茶畑をつくるからということでした。
和束のローソンで購入できる『わづか茶』
めちゃくちゃレアです。
飲んでみるとお茶の香りがとてもよくて、少し濃いのも個人的には好きな味でした。みなさんも和束町を訪れた際にはぜひ。
グローブのまち
せっかく三宅町にきたからには、と急遽アポなしで見学させてもらったのがこちらです
僕が小、高とサッカーをしていたことを言わないでおこうと考えていたところあっさりと、「野球されていたんですか?」と聞かれ野球とは無縁な人生を歩んでいたことがバレました。
そんな僕にも丁寧に説明してくださって、拾ってくださった森田さんといい三宅町民の懐の深さには感動しました。
この機械ではグローブの中の部分をつくったりしています。
見学している間にもひとつひとつ手作業で出来上がりつつあるグローブを見て、もし僕が来世で野球少年だったら、自分の友達のようにグローブを大事にしようと思いました。
グローブをつくっているとどうしても皮が余ってしまい、それを利用してつくったのがこちらの小銭入れになります。
バリエーションもいろいろあってかっこいいです!
人の優しさに触れる機会が多くなってきました。
コーヒーの温かいのと冷たいのくれたイケメンがおった
— みやざき@下田 (@tkd_kg2) April 8, 2016
写真に写りたがらないシャイなイケメンもちゃんと右のほうにいます pic.twitter.com/MgtrzlfodQ
このご恩は自分の中だけで消費せず、どんどん循環させていつかこの人たちに違う形で届いたらいいなと思います。
それではまた。